こんにちは。ありがとトレーディングstaffのアリガトです。
先日近くの天然温泉に行ってきました。
座間温泉です。そちらにもあった炭酸泉。血流が良くなるみたいで以前からとても気になっています。
今回はそんな炭酸泉について調べてみました。
炭酸泉とはどんなお風呂?
私はいくつかの施設で炭酸泉に入ったことがありますが、天然温泉にもスパにも炭酸泉はありました。
先日おじゃました愉快爽快さんの炭酸泉も高濃度炭酸泉とのことで沢山の炭酸ガスが溶け込んでいるようですね。
プクプクとした細かい気泡(炭酸ガス)がお湯に溶け込んでいて、しばらく入っていると体に細かい気泡がくっつきます。(よーく見るとプツプツとしててちょっときもちわるいくらい…。)
これが皮膚から体内に吸収され、それが血管を押し広げて血流を促進するということ。
私が入ったお湯はいずれもぬるめのお湯で、ゆったりと何十分でも楽に浸かっていることができる温度でした。
実際お湯のそばに掲げられている炭酸泉の効能などを書かれたボードにもゆっくりと入ることでメリットが得られるということがたいてい記載されていました。
炭酸泉と定義するには、温泉法で最低250ppm以上の濃度が必要ということです。
炭酸泉はその濃度によって医療用もあるということ。(濃度1,000ppm以上)
厚木市にある湯乃泉さん(高濃度1,300ppmの炭酸泉あり)のホームページによると炭酸泉に浸かると血流が7倍程にもなり、血圧を下げるだけでなく、血糖値まで下がるという情報がありました。
もちろん通常の入浴でも血流はアップするのですが、炭酸泉に入るとそれを大幅に上回る血流が期待できるということなのですね。
うん。入りたい…。
炭酸泉はヨーロッパでは150年ほども前から心臓によい湯として親しまれていたそうです。また、ドイツでは自然医学が大切にされており、炭酸泉での療養に保険が効くのだそうです。うらやましい…。
定期的に炭酸泉に浸かりケアしたいという場合には、近場で高濃度の炭酸泉を見つけておくのが大切かもしれませんね。
炭酸泉はどれくらいの時間入ればいいのだろう
炭酸泉はちょっと入って終わりにせず、せっかくならしっかりと炭酸の成分を血流に届けたいですよね。
入浴時間は5分以上15分~20分くらいが目安です。(出たり入ったりで合計このくらいの時間がよいようです)
ご自宅で炭酸のお風呂を楽しみたいときは
お手軽市販の炭酸入浴剤
ご自宅で炭酸風呂を楽しみたいというときには、バブのような商品も市販されています。
こちらは製品に有機酸の一種であるフマル酸と、炭酸水素ナトリウム(重そう)が含まれており、これらの成分が、お湯に入れると化学反応を起こして炭酸ガスが発生する仕組み。
高濃度とはいきませんが(50~100ppm程度か?)日常的に炭酸のお風呂を楽しみたい方はポンとお風呂に放り込むだけでホカホカ温まるお風呂を楽しむことができます。
通常のバブの10倍の泡という高濃度タイプもありましたよ。
炭酸入浴剤は自作もできます
炭酸入浴剤は重曹やクエン酸(食用または薬用のもので)を使って自作することもできます。
分量はクエン酸:重曹=1:1.3で、目安は一般的な浴槽200Lに対しクエン酸200g重曹260gほど炭酸強めがお好みの場合はクエン酸300g重曹390gほどが目安です。
湯温は35℃~38℃くらいにおさえてゆっくり温まりましょう。
また、毎日は続けず、少なくとも数日は空けつつ楽しんだ方が良いようです。
炭酸ガス余談
余談ですが、炭酸飲料にも高濃度な炭酸ガスが含まれており、ビールだと3,000ppmくらい、コカコーラだと5,000ppmくらいだそうです。
炭酸飲料を飲むと副交感神経優位になってリラックスモードになるなんて話もありますね。
炭酸泉に注意が必要な方
炭酸泉に入ることによって血管を拡張させて血流が促進・血圧がさがりますが、血圧がかなり高い方や動脈硬化の進んでいる方などは注意が必要なようです。
あなたの温活に炭酸泉を加えてみませんか?
冬の娯楽、リラクゼーション、健活?そしてもちろん温活にぴったりの炭酸泉。
家族で、お友達を誘って、また一人でご自宅で炭酸風呂というのもいいですよね。今回の記事のことを思い出しながら炭酸泉を楽しんでみてはいかがでしょうか?
お気に入りの温泉や炭酸泉を見つけたら教えていただけると嬉しいです!
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