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三陰交(さんいんこう)というツボはあたための味方

あたため

三陰交というツボ

さんいんこうと読みます。

両足の内側にあります。

位置はここらへん↓。

FineGraphicsさんによる写真ACからの写真

三陰交という名前の由来は、東洋医学で経絡(気血水の通る道)という概念がありますが、十数本あるといわれている経絡のうち3本(生殖器系、泌尿器系、消化器系)が交わる場所ということで三陰交という名前だということです。

三陰交は冷えにいいツボとか、婦人科系によい万能のツボとか呼ばれていて、特に女性にはとってもおすすめなツボなんですね。

安産のツボとも呼ばれていて、私staffアリガトもマタニティの際にはせっせとここにお灸をしていました。とはいえ、ここにお灸を据えていたからかお産が早すぎて危なかったとかいう体験談も散見しましたので、専門家に相談の上で状況を見ながら行うのが大切です。切迫早産のような方は行ってはいけません。

更年期の方にもおすすめですよ。

三陰交のツボのとり方

三陰交の位置は、うちくるぶしから指4本幅位上がった場所で、骨と筋肉の境目で軽く押してみると気持ちいい(人によっては少し痛いということも)場所です。

ツボ押しもいいのですが、寒い季節には是非セルフお灸を試してみてください。

じんわり体が温まり、緊張もとけてほんわりリラックスします。

セルフケアにお灸を取り入れてみませんか

uatelierさんによるイラストACからのイラスト  

足に限らず全身には多くのツボがあり、東洋医学では体を整えるのに古くから用いられてきました。

中でもこの三陰交というツボは見つけやすく、体の冷えをじんわりと和らげるため冷えが気になる方にはセルフケアしやすいツボだと思います。

お灸はドラッグストアやインターネットショップなどで購入することができます。

煙の出ないお灸も市販されていますので、煙が気になる方や何か作業しながら温めたいという方にはこちらもおすすめです。

お灸をしたことがないという方は、是非トライしてほんわり暖かな幸せ感を体感してみてくださいね。

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